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「これ、誰に聞けばいいんだろう」——社長が一番時間を使っているのは、実はこの迷いです。顧問の先生に聞いて「専門外です」と言われると、次に聞く相手が分からなくなる。10人の会社でよくある相談を、聞く相手ごとに整理しました。
早見表
| 相談ごと | 聞く相手 | ひとこと |
|---|---|---|
| 税金・決算・節税 | 税理士(数字の正しさ) | 数字の正しさはここ |
| 社員の雇用・就業規則・残業 | 社労士(人の問題) | 人の問題はここ |
| 契約書・トラブル・債権回収 | 弁護士(揉めたら/揉める前に) | 揉めたら/揉める前に |
| 会社の登記・許認可 | 司法書士・行政書士(手続き) | 手続きの専門家 |
| IT業者の見積もりが妥当か | 診断士(IT寄り)(発注側の目で読む) | 発注する側の目で読む |
| 補助金が使えるか・計画書 | 診断士・認定支援機関(制度と計画) | 制度と計画はここ |
| ChatGPTを社内でどう使うか | 診断士(IT寄り)(ルールと業務) | ルールと業務の両方を見る |
| 業務が属人化している | 診断士(業務の整理) | 業務の整理は診断士の本業 |
| 売上を増やしたい・値上げしたい | 診断士(経営全般) | 経営全般の相談役 |
診断士は「専門外」が少ない代わりに、深さは専門家に負ける
中小企業診断士は、経営・財務・法務・IT・マーケティングを一通り学んで試験に通っている資格です。だから「専門外です」と言うことが少ない。その代わり、税金の細かい判断は税理士、労務の判断は社労士に敵いません。
使い方としては、「まず診断士に投げて、必要なら専門家につないでもらう」が一番早いです。社長が「誰に聞くか」を考える時間がなくなります。
顧問の先生と診断士は重なりません
税理士の先生とは役割が違うので、取り合いになりません。むしろ「銀行向けの計画書は診断士と作って、数字は税理士に見てもらう」のように、組み合わせると社長が楽になります。
